理事長・院長メッセージ

社会医療法人の認可も救急対応強化も
頼れる病院づくりには不可欠だと思う。

理事長 風間浩美

1991年東邦大学医学部卒。その後、1996年まで医学部小児科学教室などで助手として勤務後、当院へ赴任。院長・理事長に就任後、二次救急への対応や特養・在宅介護支援センター・訪問看護ステーションなど関連施設の設置、社会医療法人の認可取得を実施。現在に至る。

地域医療のニーズにひたすら応える。

当院の発祥は、1966年に内科医だった父が開設した診療所です。その後、1974年に現在の院名となり、1976年には医療法人の認可を取得。私が医学部を卒業し、医師になる頃にはほぼ現在の当院の形ができ上がっていました。いずれ私が病院長や理事長を継ぐことになるだろうというイメージは以前からありましたが、その当時から狭山市の医療は当院がなくなってしまったら成り立たなくなってしまう、という使命感を感じていました。だから病院長・理事長に就任後にさまざまな取り組みを推進しているのは、ただひたすら地域医療のニーズに応えるためのことばかり。地域の人が安心して暮らすために必要なのは、「救急」「介護」「在宅」の三つのキーワードに集約される、と私は考えています。


 

頼れる病院として存在感を高めたい。

当院は職員一人ひとりが地域のみなさんのために何ができるか、何を必要とされているかを常に考え、行動することを基本理念とし、急性期・回復期・在宅診療と幅広い医療ニーズに対応できる体制を整えています。中でも救急医療には力を入れており、救急車受入件数は年間2000件を超え、応需率は95%以上を維持しています。2016年に自治体病院に代わって公益性の高い医療を提供する民間医療法人である「社会医療法人」の認可を取得したのも、今後さらに救急医療に注力しようという意欲の表れです。今後は災害発生時に災害医療を行う医療機関を支援する「災害拠点病院」の指定を受けることも目指しており、より地域の人たちにとって頼りがいのある病院としての存在感を高めたいと考えています。


 

活き活きと働ける環境づくりを目指す。

当院のスタッフは、医師・看護師をはじめ全員が標準以上のレベルを満たしている人たちが揃っていると自負しています。そして私の役割の一つが、そんな人たちが心地よく、活き活きと働ける環境を整えることであり、それが地域のみなさんが安心して暮らすために頼れる病院づくりに不可欠な条件である、と思っています。だから当院では、職員のやりがいや働きやすさを最大限に実現できるよう、勤務日数や当直免除、時短勤務といったそれぞれのライフワークに合った働き方を提案させてもらっています。またご自身のスキルアップを目指したいという方のためにも、さまざまな学びが得られる機会を提供できるような取り組みを推進しています。当院で働くことで、働く人自身の満足と、地域のみなさんの満足が同時に実現できるような病院を目指していきたい、と常日頃から考えています。


 

「医療が好き」という想いが不可欠。

狭山市に住まわれる全世代の方から信頼される病院になるためには何が必要か、を常に考え続けています。ご年配の方々からは父親の頃からの「老舗の病院」と認知されており、小児科開設から20年あまりを経て、20歳前後のお子さんやその父親・母親世代の方からの認知も高い、と自負はしています。しかしながらそれ以外の世代の方からは、まだまだ当院の存在が知られていないと感じることもしばしばあります。その狭間を埋めるための取り組みが社会医療法人の認可取得であったり、救急医療への注力であったりするわけですが、それを支えるのに必要不可欠なのは「医療が好き」という想いだと私は信じてやみません。これから仲間になる方にはぜひ、そんな想いを当院で充足させてもらいたいと願っています。
 

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