先輩からのメッセージ

救急も災害医療も、興味がある。
まだまだ看護師を続けていたい。

看護師長(外来) 鈴木清香

国家公務員共済組合連合会立川病院付属立川高等看護学院(2000年閉校)卒。同病院でオペ看として3年間の勤務後、結婚を機に北海道の公立病院へ。ご主人の転勤に伴い、2008年に当院へ入職。2015年に外来部門の看護師長に就任し、現在に至る。

外来も管理も、初めてのことばかり。

前職の北海道の病院でも、当院に移ってから看護師長になるまでも、ずっと病棟の看護師をやっていました。だから2015年に外来部門の看護師長を拝命した時は、正直なところ不安ばかりでした。外来での看護業務の経験もなかったし、管理を学んだこともなかった。ただ救急医療への興味はありましたし、当院の場合は一般外来と救急外来は同じ看護師で対応しているので、救急の受け入れがスムーズにできるような環境づくりに取り組んでみたい、という気持ちもありました。実際には、病棟では40〜50人の患者さんに受け持ち制で対応していたのが、外来になると毎日500〜600人の患者さんに対応することになりますし、救急外来では瞬時の判断が求められることもあり、大変は大変です。失敗と反省を繰り返す毎日ですが、もともとゆっくりなペースが苦手な私には性に合っているとも思います。


 

外部の勉強会で気づいたことがある。

看護師長になってから1年あまりが経過した2016年、認定看護管理者教育課程のファーストレベルを受講させてもらう機会が得られました。それまではただただ突っ走っていましたが、座学でじっくり「管理とは」を学ぶ時間を与えられられたのは、とても良い機会だったと思います。外部の研修や勉強会に参加すると、他の病院でがんばっている看護師の方や講師の先生方からいろいろな情報をいただけて、当院のやり方が正しいのか、時代に合っているのかを客観的に判断できる基準が自分の中にできてきます。それまでは看護部長から言われたことで疑問を感じていたことにも、「そういうことだったのか」と納得させてもらえたりします。やはり外に出て勉強する機会を得るのは、いいことだと思いますね。


 

やりたいことがまだまだ山ほどある。

北海道の病院で働いている頃に三人の子どもに恵まれて、子どもたちにも家のことを手伝ってもらったりして、迷惑はかけていると思います。それでもそんな子どもたちから「がんばってね」と応援してもらえるので、まわりからの協力が得られるうちは看護師を続けていきたいと考えています。私の興味のある救急の受け入れに力を入れる病院でもう少しがんばってみたいし、今後は災害医療にも力を入れていきたいということなので、それも関わってみたい。教育制度や体制の充実に向けた取り組みも、まだ道半ばという状況なので、やり遂げたい。家族のことを考えると、現状のように夜勤もある常勤で働くよりパートで働いた方がいいのかもしれませんが、私のことをよくわかっている同僚や部下からは「鈴木さんは無理よ」とたしなめられています。やはり慌ただしい方が、私には合っているようです。


 

ブランクから復帰した人が大勢いる。

現在に至るまで常勤の看護師として働き続けられた理由の一つに、当院は子育てしながら働く人をサポートする体制がよくできていることが挙げられます。私も入職当時、1歳になる子どもがいましたが、併設されている託児所を十二分に活用させてもらいました。それに現在働いている看護師の中には、わりと長いブランクを経てから当院で看護師として復帰された方が大勢います。先日も10年のブランクがある方が「託児所がある」「午前中だけの勤務シフトもある」といった理由で、当院で看護師に復帰されました。だからブランクがあることを心配されている方にはぜひ、当院に来てみてほしいと思います。それと救急や災害医療といった分野に関心のある方にも、ぜひ仲間になってもらいたいと思っています。
 
 

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